偶然

偶然が重なる事というのはよくある事です
少なくとも、今私が勤めている仕事場では日常茶飯事とまでは行かない事ではありますがそれなりに存在します
それを理解できない、荒川税務署の「野澤○三」さんには少しだけ蔑みの視線を向けざるをえません
どうも、「お役所」という所は、偶然というモノが存在しないモノであるとでも思っているのかと、訝しげに見ざるをえないと思います
納税は「義務」ですが、時効が「5年」だという事を私は始めて知りました
つまり、偶然が重なり納税したという事実が消され再度納税させられた場合、税務署が5年間隠蔽すれば、いくらでも国民から搾り取れるという事です
まあ、逆もまた真ではありますが、どう考えてもたった5年間の間真実をひた隠しにすればいい事ですし、それが決して難しい事ではありません
提出された確定申告の用紙を廃棄し、納税の確認を行わなかった事にするだけです
 

今回私は、「なぜそうなったかの経緯とどのように探してそうなったか」を文書で示していただくようお願いしました
結果は「できない」の一点張りでした
まあ、ある意味当然と言えば当然ですがその理由が面白いというか普通では考えられないという感じでした
「やった事がないからできない」「そういう文書が無いからできない」という二つの理由でした
私的には「それはそういう文書をこちらから送る事が禁止されているからです」とか「そのような文書をこちらから送るには上司と相談しなければなりませんので即答はできません」とかであれば、まだ納得までは行かないまでも理解までは示してもいいのですが、意味もなく「できない」の一点張りでは馬鹿の一つ覚えにしか聞こえません
 

ちなみに「野澤○三」さんのしてほしい事を、簡単に書けば「てめえら区民は俺らが金を払えっつったらすなおに払えばいいんだよ、それこそ同年度を何百回でも俺らがいいと言うまで払わねえとならねー義務があんだよ」ってって感じでしょうか、さらに言えば「多重支払い?んなん隠しとけばわからん、どーせ5年で書類は破棄されるし、そん時まで申告あってもばっくれればすむ話だ」って事でしょう
実際話を聞きながらそんなニュアンスを受け取らせていただきました
 

えぇ、それはもうすばらしい論理でたまりません
これこそがお役所仕事とでも言えばいいのでしょうか、「納税は義務である、したがって払ってもらうのではなく、奪い取らなければならない」これが正しいでしょう