畑違い


コンピュータ技術者は分業制です
これは、コンピュータ技術者に限った事ではありませんが、時折忘れ去られる事であると言うのもまた事実かと思います
なんと言えばいいのでしょうか、コンピュータ技術者はコンピュータ技術全般に対して万能ではありません
ちなみに、テキトウにコンピュータ技術者を区分けすると設計・開発・運用保守の三つに分けられます
これらテキトウに分けられた所には見えない壁が存在します
ただ、まったくできないと言うわけではありません
例えば、私が(「本来」です)属するのは「開発」になるのですが、設計や運用保守もできる時があります(あくまでも「できる時がある」であって「常にできる」わけではない事に注意してください)
この「できる時」というのには一定の前提条件(常にこの前提条件ではありませんが)があって、それらがそろっていないと結構良い割合で躓きます
しかも、その躓きが結構長い時間続く事も多々あります
ここまでくると、ただの時間の浪費でしかありません
一応、開発・運用のフローをテキトウに書いて張っておきますが、これですべてではありません
また、設計については特に気にする必要性がないぐらい普通なのであえて書きません
開発のフローチャート画像 運用のフローチャート画像
やはり躓かない様にするのであれば、「餅は餅屋」であるべきなので「運用保守」は「運用保守専門(または、そっち方面の技術者)」を雇った方が時間も労力削減できます
また、それに伴って経費も削減できます

さて、何のために開発・運用のフローを張ったかというと、基本的なフローが違えば行動も異なるという事を視覚的に見てもらうためです
大概において、開発屋の人達が運用をすると下の様になります
開発屋が運用をした時のフローチャート画像
そして望まれているのは多分、下の様なものでしょう
要望のフローチャート画像
違いは、理解しようと自分で頑張る部分が欠落する事です
つまり、開発屋は一度自分の中で消化しようとしているため相手の望みとは反応が異なってしまうという事になってしまいます
さらにここで注目したいのはこの要望の方のフローがどこかで見たようなフローであるという事です
最近巷に氾濫する「教えて君」とまったくといっていいほど同一なのです
なんて言えばいいのでしょうか
理解はいらないから、レスポンスを上げろ
って言われているみたいで、ちょっと面倒ですね(苦笑)

 

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