今現在、プログラマーになるのはそんなに難しい事ではありません、しかも一定のレベルの物であれば簡単に作り上げる事が可能でしょう
それは、IDE(統合環境の事、インターフェースの事ではない)とGUIによるイベントドリブン制御によって、昔に比べれば楽にプログラムを組めるようになったからです
したがって、「代りが居ないくらいに優秀なプログラマー」というのは必要でなくなっていっているとも言えます
では、そういう今現在での優秀なプログラマーとはどんな人物の事を言うのでしょうか
たとえば、他の人間よりも速くプログラムを組め(工期の短縮)、他人のプログラムを理解するのに時間がかからず(バグ取り時間の短縮)、当前のようにコメントを書く(他者によるロジック理解度の向上)人の事なら、そう呼んでも良いのかもしれません
まあ、自分の組んだプログラム以外なおす事がないような小さな会社(または、個人で組んでいる)ならば、二番目の物はあまり必要でない(サンプルコードを読んだりするとは思うので、まったく必要ないというわけではないですが)かもしれないのですが
自分が優秀だって言い張る人間に限って、コメントが書いてなかったりサンプルが何にもなかったりするのだけは何とかしてほしいとは思いますけど、いくら頼んでもやってくれないんでしょうね
……ヤバイ、愚痴になってしまった……
まあ、プログラムを組む時に最低限やらないとならない事はコメントを書く事と最低限のプリフィックスを使う事(とくにオブジェクト)だと思います
これは、「一分先の自分は他人である」という考え方からきているのですが、これは別に私が鳥頭(三歩歩くと忘れると言う事)であると言っているのではなく、人間の記憶力なんてそんなものであるという考え方です
まあ、自分が組んだプログラムはすべて憶えていて、他人のプログラムなんて絶対に見ないなんて人が居れば、それでもかまわないんですけどねぇ(苦笑)