天使と悪魔


う゛〜ん……いい感じに宗教かぶれのタイトルです(なんだかなぁ……)
しかし、普通に「天使と悪魔」の事(「天使は美麗で、悪魔は醜悪」)を書いても面白くも何ともありませんし、「宇宙人説」を唱える気もありません(「幸福○科学」じゃあるまいし、そんなサムい話誰が望むのでしょう)
 
という事で、「天使は醜悪、悪魔は美麗」という話をしましょう(別に私は「サタニスト(悪魔崇拝者)」ではありません、キリスト教風に言えば「サタニスト(悪魔崇拝者)」であるとも言えない事もないですけど……)
ほとんどの人達は「何で天使は醜悪で悪魔は美麗なの?」と言うでしょう
まあ、それはそれでもかまわないのですが、じゃあ「何で醜悪な悪魔に人は魅入られるの?」と私は聞きたいです
「だからそこは巧妙な手口で…」とか言うのでしたら、それはかなり間違っています、いくら巧妙だからと言って醜悪な相手の言う事を誰が聞くのでしょうか………、って、そういえば○ウムとかライ○スペースとかの教祖は醜悪ですねやはり、「エリート」と呼ばれる人(または呼ばれたがっている人)は醜悪な方が好みなのでしょう
まあ、そういくら私が書いたところで、負け犬の遠吠えにしか思えないでしょう、したがって、もう少し違う視点から考察し直してみましょう

では、もう一度視点を変更してみてみましょう
私は、「優秀な人物を傍に集める」という行為が仮に成功していても、「美麗なモノを集める」という行為が成功しているとはとても思えません
百歩譲って成功しているとすれば、名前のある天使のみでしょう
簡単に言えば、後から集めた天使は美麗であるという事です
では逆に、悪魔側は「天使として取り込むにはあまりにも醜悪なモノ」あるいは、「天使として取り込むにはあまりにも行動が残酷なモノ」が集まっていると言えます
という事は、「美麗で残酷なモノ」も含まれると思いますし、「醜悪だがとてつもなく心が綺麗なモノ」も含まれるわけです
 
これで、極端に「天使は醜悪、悪魔は美麗」とか「天使は醜悪、悪魔は美麗」と言えなくなってきました
それでは、今度は天宮の視点(「天使は醜悪、悪魔は美麗」)にたってみましょう
名前のある天使が美麗である理由は上で書きました
では、他の「天使」達はというと階級によっては化け物としか思えないモノ(智天使とか)も存在します
そこで「天使は美麗である」という固定観念を取り払って、考え直してみましょう


再構築

始めの方で書いた「醜悪なモノに付いていく人間がいるのか」という問いの答えは基本的にNOです
ただし、これはあくまでも基本的にです、「応用的(こんな言い方はありません、多分……)」にはYesとも言えるでしょう
それは、「胡座でジャンプする、髭面の小汚いデブ親父」「病人を病院から連れ出してミイラ化させる、髭面の小汚い親父」などに付いていく人間がいるからです
では逆に「悪魔は醜悪である」という固定観念を取り払って考えてみましょう
ジャニーズ系の人やいわゆるモデルの様な人、そうでなかったら自分好みの人に何かを頼まれたら、あなたならどうするでしょう
断りますか、それともその頼みを引き受けるでしょうか
よほどの事がない限り、多分「引き受ける」のではないでしょうか、それが悪魔の誘いだとも知らずに……な〜んてね(苦笑)
まあ、そう考えれば「悪魔 = 醜悪」というくだらない図式はなくなってしまいます