宗教って(苦笑)
最近、ライフスペースとか法の華とか、新新興宗教が、世間を騒がせているようですね
オウムをはじめとして、これらの宗教は「「カルト宗教」[※1]」と呼称されますが、別にこれらの新新興宗教だけが、反社会的行動を起こしているわけではないと思います
新興宗教(キリスト教[※2]や仏教など)も「カルト宗教」的な事をやっています
では、なぜそれらが「カルト宗教」と呼ばれないのでしょうか、簡潔に言えば「旧いから」としか言えないのではないかと思います
「終末論」や「攻撃性」で言えば、今ある「カルト宗教」とそんなにかわりがないと思いますし、下手をすれば、今ある「カルト宗教」よりも
凄いところもあるのではないかと私は思います(たとえば、「十字軍遠征」はその最たる物であると言えるのではないでしょうか)
……しまった、「キリスト教批判」になってしまいました(苦笑)
話を元に戻しましょう、「カルト宗教」と呼ばれない他の理由(全体的に例外もありますが)としては、教祖が小汚くなかったり、「自己啓発セミナー」セミナーを開かなかったり、研究者が多かったり、ユダヤ教を敵対視しなかったり……などでしょうか、あげようと思えばまだあるのかもしれませんが、今の私があげられるのはこれぐらいが精一杯って事で勘弁して下さい
宗教なんて物は、豊かになった人間か、藁にもすがりたい人間にしか意味のない物だと私は思っているので、それがどんなにインチキ臭くても、信じたいと思う人間がいなければ意味のない物だと思います
注釈
- カルト宗教
攻撃的である事などを境にして一部の新新興宗教を「カルト宗教」と呼ぶようですが、どんな定義でそう呼ばれるのかは私にはよくわかりません
しかし、現在の世界事情に合わないだけで、過去の新興宗教との差はきわめて低くい上に、新興宗教のエッセンスを大量に含んでいる事が多いので、よく眺めてみると新興宗教の好い所取りできるのも特徴といえます
- キリスト教
もともとは「油を注がれたもの」という意味、「油を注ぐ」というのは「キリスト教」において浄めるという意味合いを持ち、「油(この場合香油)」を注がれるのが「高貴な証」である事から、「王」という意味合いであるともいえます
「キリスト」という言葉自体はギリシャ語、したがって英語に直せば「Messiah」となります
日本語訳としては「救世主」となります
したがって「キリスト教」は「メシヤ教(または「メサイア教」)」とか「救世主教」となるわけです(あぁ、胡散臭い)
よって、時折天宮は胡散臭さをあげるために「メシア教」「救世主教」と呼んでいます
という事で(どういう事で?)、下らないうんちくでも垂れ流してみましょうか
- 解脱や悟り
「カルト宗教」の言う悟りや覚醒は結構簡単に得られます
まあ、「簡単」と言っても「山に隠ったりしなくてもいい」という事でする事自体が簡単だと言うわけではありません、そんな事書かなくてもわかると思いますが……
- 睡眠はとらない
「ハイになる」第一条件はこれです
これによって幻覚症状・幻視症状・幻聴症状がでやすくなります
- 単純労働を行う
オウムでおなじみのこの行動は、自分が何をやっているのかという認識を失わせる要因となります
- 食事を制限する
強烈な空腹感は、我を忘れるのに必要な条件です
生きるのに最低限の食事を取るのは、死なないための処置であり、できる事ならば食事は一切取らない方がより効果が高いと言えます
- 多人数で同時に同じ事をする
これは「多人数がしていれば正しい」という思いこみを利用するもので、人が他人と同調したがるという習性を利用します
したがって、「サクラ」を使ってでもする必要があります
- 続けようという強い意志を持つ
続ける気がなければ意味がありません、多少辛くても、続けていくうちに、気が狂っていくでしょう
そのうち何とも思わなくなると思うので、そのまま続けて下さい
- 一心不乱に行う
「誰になんと言われようが、これだけはゆずれない」という気持ちで行う事が大事です
ある意味、宗教としては「基本中の基本」とも言える事です
まあ、こんな感じです
え!?「謎の呪文がない」って?
仕方がないですね、「謎の呪文」を入れて、再設定してみましょうか
- 単純労働
「ヒンズースクワット(50)・腹筋運動(50)・背筋運動(50)・腕立て伏せ(50)」を1セットとして3セット毎に10分の休憩を繰り返す
または、一日300kmを目標に走る(ランナーズハイを引き起こします)
- 睡眠時間
一日90分程度
- 食事
カロリーメイト(固形・液体、各一つ)を一日一回
- 人数
最低20〜30人程度
- 謎の呪文
広辞苑・六法全書・家庭の医学などを大声で朗読する、歌がいいのなら校歌でも「君が代」でも賛美歌(苦笑)でもいいです
趣味に合わせて下さい
集中できる事が重要なのであって、その内容自体はあまり重要ではありません
はっきり言ってこれは何でもいいって事です
まあ、これぐらいすれば、なんか見えてしまったり、神と一体化した様な気分になれるかもしれません(ここらへんは個人差などが結構影響します)
どこの「カルト宗教」でもやっている事はこれぐらい(食事の差や謎の呪文の差など微妙に異なってはいますが、まあこんなものでしょう)なので、わざわざ入って修行するまでもないと思いませんか?
それでも入ってやりたいと思うのなら止めはしませんけどね、周りに迷惑をかけないようにしてください(苦笑)
- 教祖
- 性欲
う゛〜ん……、若さを保つならやっぱり教祖だね(謎)……って
オイッ、ふざけるな!!(^_^メ)
教祖になったらまず去勢手術を受けさせるべきでしょう
教義に「教祖との性交渉は、覚醒への重要なファクタである」と書いてある(書いてあるわけはありませんが……)のならともかく、何を考えてるのだかわかりませんが、そこいらに居る女性を片っ端から手をつけていって、片っ端から妊娠させていくみたいですし……、野良犬じゃないのですからそれくらい……、善悪の区別ぐらいはしてほしいですね大人なんですから……あぁ、だめか……だから、「新新興宗教の教祖」なんかになってるんだ(苦笑)
仮に、私がなんでもできる立場に居るのなら、「教祖と呼ばれる人間はみんな抹殺」したい所なのですが、そういう立場に居るわけではないですし、かといってそれが人道的にいい事だとは思いません_(._.)_
したがって、まず去勢手術から始めます
まあ、そんな事をしたからって、彼らがまとも(何を差して「まとも」と言うかはともかくとして)になるとは思ってはいませんが、少しはよくなるのではないかという願いをかけてという事で……
- 姿
小汚い
なんででしょうか、小汚くなる傾向が強いようです
私は綺麗な方がカリスマ性を感じるのですが世の中の人たちは小汚い方がついて行こうとか思うのでしょうか、ここらへんがよくわかりません
まさかとは思いますが「小汚い=修行を積んでいる」とでも思っているのでしょうか、もしもそう思っているのでしたら、必ずしもそうとはいえないと思い直してください……ってそういう人はこんなページ見てないでしょうけど(苦笑)
- 行動
「狂人」というよりはむしろ「幼児の様」という(「ボク、三才」って感じです)のが一番適切なのではないかと思います
学習能力なし・わがまま(というよりは自分の欲望に正直すぎる)……あげればきりがなさそうです
まあ、そうでなければ教祖などにはなれないという事なのでしょうか、「新約聖書」に出てくる「イエス[※]」がもしも本物ならば
注釈
- イエス
一般的には「ナザレの大工の嫁マリアと神の息子イエス」ですが、天宮に言わせれば「ナザレの大工の淫嫁マリアの法螺吹き息子イエス」です(異論はあるでしょうけど、まあ、天宮にとってはですしね)
- 教義
どうも、「終末論」とか「末世」を強調する所が多い様ですが、私からみれば「いつ来るかわからない終末[※1]」や「もうまっただ中の末世[※2]」は
もういいかげんにしてくれ
といった印象しか受けないのですが、そうじゃない人も結構いる様で、すぐ引っかかります
注釈
- いつ来るかわからない終末
キリスト教の思想です
ただし、本当に「終末がやってくる」とは書かれていなかった気がしますが……
まあ、所詮「メシア教(時折、天宮が口にする嫌がらせの呼び名)」ですからね
そんなものではないかとは思っていますけど
- もうまっただ中の末世
仏教的な思想の一つで「ブッダの教えが正しく伝えられなくなったら末世である(無茶苦茶イイカゲンな意訳 By 天宮)」の事です
ちなみに、他には「無茶苦茶先の末世」という思想もあります(こっちは「弥勒菩薩があらわれれば末世(無茶苦茶イイカゲンな意訳 By 天宮)」の事です)
- 行動
たくさん集まって、高いセミナー料を取って、訴えられる
それだったら、ちょっと安くして回数で元を取った方が訴えられないですむかもしれないのに……(別に推奨してるわけではないですけど、少なくともセミナーが原因で訴えられる事は少なくなるのではないでしょうか)
他にも、「わけのわからない理論(「定説」とかです)」を振りかざしてみて、それでどうしようもなくなると、怒りをあらわにしてみたり、薬物とかでその相手を攻撃してみたり、幼児の様な事をすぐにします
彼らの精神年齢が低いのかもしれないのですが、少なくともそこ(新新興宗教)に入るまでは一般社会で生活していたのですからもう少し方法があるような気がしないでもないと思うのですが、それは私の勘違いなのでしょうか
勘違いならばそれでもいいのですが、そう考えると彼らの修行って何なのでしょうね、少なくとも自分を見つめなおしたり心の平静を得たりするものではないことは確かなのかもしれません さらに言えば「学習能力」もありません
ちょっと周りを見れば、何をしてはならないかぐらいすぐ分かるものではないかと思いますが、それができません(たとえば「監禁」などはいい例です)
こんなものでしょうか、他にも色々とはあるのでしょうが、どうも書く気がしないのでこれくらいにしておきます(<-偉そう)
まあ、ふざけた宗教なんてものはこの世の中掃いて捨てるほど存在しますし、それに輪をかけた位それに引っかかる馬鹿な人間も存在します
きれて宗教にハマル前に、その宗教がどういうものか、じっくりと見定める時間はあるのではないかと思います
それができないのであれば宗教になんかはまらずに世の中渡って行って方が、失敗はしないのではないでしょうか、少なくとも、この国に居るかぎり、「日本」という宗教に入っていると言えるからです(「税金」という名の「お布施」を払って、「法律」という名の「戒律」を守っているのですから)