偽前世の作り方

偽前世の作り方


今までは私の立場から話を進めてきましたが、今回は作ってしまう方の立場を利用しながら書いていきたいと思います

話す相手によってどれくらいのレベルで設定を作るかが大体決まってきますので、まずそのレベル分けをしたいと思います

次にそのレベルによって設定を創ります

さて、設定を創り終わったら、次に何をすればいいのでしょうか、まずは「記憶」です
創った設定がすぐにでてくるように記憶します、さらに、呼ばれたらすぐに返事ができるようになっていなければなりません
一番手っ取り早いのは、友人等に頼んで反復学習する事ですが、いくつか気をつけなければならない事があります
それは「設定が実際の過去の記憶のようになるまでする事」と「その記憶及び人格があくまでも偽物であるという事を理解している事」です
この相反する二つの要素は、ある意味で「解脱」によく似ています(※1)

さて、記憶まではこれでいいのですが、この後、人格を入れ替えるふりをしなければならないという結構な難関が残っています
これは、演技力が必要になるかもしれませんが、まあ、簡単なパターンをあげるとすれば、下記のようになるでしょう

以上、「偽多重人格系前世の作り方」でした
多分、「偽多重人格系前世」の方々は「その記憶があくまでも偽物であるという事を理解している事」を忘れてしまっているのでしょう、または始めからそのような事を考えていないのかもしれません