聖痕


特にキリスト教信者達に現れるこの現象について、ちょっとした意見を書いてみたいと思います
 
この現象の多くは掌か手の甲に現れます、それは、イエスが張りつけになった時に釘が打ち込まれたと言われている場所だからなのですが、その釘の場所自体が間違っているとしたらどうでしょうか
実は、この釘の場所は間違っているのです、仮に掌に打ち込まれていたとしたら、体の重みで掌は裂けてしまいます
では、どこに打ち込まれていたのでしょう、文献によれば、この時代の張りつけの刑で、釘が打ち込まれたのは手首のそばとなっています、したがって、教会でよく見かける、掌に釘が打ち込まれている彫像は間違っているという事になります
それと同じ場所に現れる「聖痕」がいかに胡散臭いものなのかは、この事実に照らし合わせれば明らかです
じゃあ、なぜこんな現象が起きるのでしょうか
答えは、簡単です、思い込みが身体を支配したのです
これは、催眠術による火傷現象と同じ現象であると言えます
この事から人の思い込みは、身体を支配できるという証明になのかもしれません