リインカーネイション、ふたたび(笑)


今回は、人格と記憶について書きたいと思います
ここに書かれているのが特定の人物(または、人物達)をさしているわけではないという事をご了承ください(たとえ、誰かの事をさしている様に見えても、そんなことはありません)
  1. 人格
    前世の記憶にめざめた(笑)人間が、始めにする事といえば、多重人格を演じる事でしょう(爆笑)
    もしも「魂が流転」するのなら、初めからそういう人格でなくてはならないと思います、しかし、「めざめて」から変わるという事は、その前世がニセモノであるという証明になると思います
    いくらそういっても、「前世の魂が…」とかいわれると、「それは前世じゃなくって取り憑かれてるっていうんじゃないかな」と言い返したくなります(「憑かれてる」っていうのもかなり胡散臭いですが……)
    パターンで説明すると下の様になると思います(アルファベットは人格)
    1. 「A->A'->A''…(以降「'」が増えていく)」
      本来はこっちです
      「A」の人格が微妙に異なっていくのは環境や人間性によるモノです
      したがって、
      根本的な所は変わりません
    2. 「A->A+B->A+B+C->A+B+C+D…(以降一つずつ追加されていく)」
      「前世の記憶にめざめた(笑)人間」の者の基本パターンです
      追加されていくのがおわかりでしょうか?
      こうなると「憑かれている」のか「多重人格」なのかよくわからなくなってきますね
      イメージ的には、
      引越すたびに同居人を増やしていく変なやつ
      です
  2. 記憶
    人の記憶は、思い込みによってつくられていきます
    たとえば、「僕は天才」とか思って行動しているといつの間にかそれを基本にして記憶がつくられていきます(「今はこんなんだけど昔は……」って風に)
    そして、つくられた記憶を実際にあった事だと思い込んで更に記憶を作り上げていく……
    連鎖を繰り返して、より強固なものになっていくのは城壁と同じ(笑)
    こういう、考え方で暮らしていくと、犯罪者になった時に、自分が何もやっていないと思い込んで、あたかもそれが真実の様に行動をおこすようになります
    そういえば
    最近の犯罪者達に、こういう人間って多い
    ですね
    基本的には
    ストーカーもこんな感じで記憶が作られていくのではないかと思います