続・リインカーネイション


「リインカーネイション」の続き、第三弾です
今回も長文なので気をつけてください
さて、今回は、あの人たちの前世と呼ばれるものの強さなんてものを検証していきたいと思います
はっきり言うと、
ものにはできる事とできない事が存在します
それが、肉体的であっても物質的な事であってもです
さて、まずは物質的な事からいきましょうか
さて、某サイトのマスターは「居合で数十回斬り裂いた」と書いていましたが、仮にそれが肉体的に可能だとします
しかし、物質的にはほぼ不可能なのです
居合に限らず、抜刀という行為では摩擦が生じます、その摩擦熱で、刀か鞘(鉄鞘の場合)かのどちらかが、融解(一瞬ですが)して歪んでしまいます
しかも、多くの居合の流派では逆手で鞘に収めるのです、仮に何度も連続でできたとしても(刀が融解しなかったとして)、今度は地面に穴があいてしまいます、それを無視するためにはジャンプで抜刀しなければなりません(「るろうに剣心」の「飛天御剣流」みたいに)
さて、ジャンプで抜刀するとどうなるのでしょうか、じつは鞘に収められなくなります、それは体勢の問題なのですが、仮に収められたとすると、今度は抜けなくなります、考えれば考えるほど奇妙だと思いませんか?
 
次は、肉体的な事から検証してみましょう
人知を逸した腕力は存在するのでしょうか、私は、自分の身の周りにとんでもない人間が居るので存在すると思っています
ですから、あの人たちが言うすべてをとは言いませんが信じてもいいと思います
しかし、それは、あの人たちが実際にしたと言う証明があればですが
赤樫の木刀を素手で膝を使わないで折る事をやって欲しいですね、ただし、体重が六十キロ未満でと言う限定付きですが
 
次に旬発力ですが、「小早川奈津子」とかじゃあるまいし、私より十二・三キロは重いし二周りは太い人間が私より俊敏に動けるわけないと思いませんか?
「くないを投げる」ってのもありましたね……
じゃあ、それに関して書きましょうか
片手で投げられる限界は六本ですが、基本に忠実だと一度に一本ずつと言う事になります
限界が六本の理由は、「くない」なり「小刀」なり、「ナイフ」なりなんでもいいですが、挟んで投げるためのまたは三つしかありません(親指と人差し指の間では投げられません)
ですから、投げるだけだったら六本はいけるわけです、当てられませんけどね(当てられるもんなら当ててみろって感じです)